2018年
10月
職業体験実習生の実習内容と感想
・2018年10月1日(月) ~ 10月5日(金)
大阪府立なにわ高等支援学校より、知的障がいのある実習生を2名受け入れました。
パソコン入力業務と印刷・パーツ清掃業務を担当していただきました。
最初は作業に対して難しく感じましたが、少しずつ作業に慣れてくると作業が楽しく感じました。また、実習を通して校内実習と比べると、実際のお仕事では周りが会社の社員なので緊張感が全然違うということが分かった様に感じました。報連相については報告や相談は自分から出来ていましたが、連絡については自分から出来るようになりたいと感じました。
普段行っている実習と比べて、報告を行う回数が全然違うと感じ、報連相の重要性が分かった実習だと感じました。コミュニケーションについては普段は苦手だったのですが、今回の実習では頑張ってコミュニケーションを取れたように感じました。それでも今後は言葉遣いや内容を考えて報連相が出来るように努力したいと思いました。
・2018年10月1日(月) ~ 10月5日(火)
支援センターしらさぎより、知的障がいのある実習生を1名受け入れました。
パソコン入力業務を担当していただきました。
初めてのエクセルの入力作業でしたが、途中目標件数を設定していただき、時間に対して意識しながら作業をする事が出来たように感じました。作業の説明を初日等で行っていただいたのですが、メモを取っていなかった事もあり、結果指示内容を忘れてしまうことがありました。今後は記憶に頼るのではなくメモにとって確認しながら作業を行いたいと思いました。
・2018年10月15日(月) ~ 10月19日(金)
マイスタイル南森町より、発達障がいのある実習生を2名受け入れました。
パソコン入力業務と印刷・パーツ清掃業務を担当していただきました。
伝票とアンケートの入力作業を行いましたが、自分は今までオフィスで働いた経験がありませんでしたので、実習を通じて事務職とはどんなものか、雰囲気はどんなものかを感じ取ることができたと思います。最初は経験の無さから不安でいっぱいでしたが、丁寧に教えて頂いたことで、しっかりと作業に取り組むことができました。ここで実習をさせて頂き、大きな自信となりました。また、チームで仕事を行うことの大切さや報告、連絡、相談の重要性を学ぶことができました。この経験は今後、就職時に活かせると思います。一週間と短い間でしたが、本当にありがとうございました。
書類の仕分けとデータ入力作業を行い、書類の仕分けでは、細かいところまで確認が必要でしたので苦戦しましたが、指導者の方には、すぐにしっかりと確認をすることができました。また、データ入力では目が疲れましたが、工夫をしながら普段の経験を活かし、最後まで集中をして続けることができました。今回実習をおこなったことで、自分には同じ作業を黙々とすることが、向いていると思いました。これからも努力を怠らず、頑張って自分に向いている仕事に就いていきたいです。5日間という短い間でしたが、お忙しい中、色々とご指導を頂き、本当にありがとうございました。
・2018年10月16日(火) ~ 10月18日(木)
八尾・柏原障害者就業・生活支援センターより、知的障がいのある実習生を
1名受け入れました。
冷蔵庫付帯業務を担当していただきました。
冷蔵庫部品組立ての実習を行い、初めは作業がうまくできず大変でしたが、自分から指導者の方に相談をすることで、作業がうまくできるようになり、とてもうれしかったです。相談をする時は初めに「今、いいですか?」という言葉をつけることで、相談がしやすくなりました。作業中に腕が少し痛くなることもありましたが、助けを求めたら、甘えになると思い、最後まで自分一人で頑張り、やり遂げることができました。反省点としては、同じ職場の方たち以外にも、あいさつをすればよかったなと思いました。1週間ありがとうございました。
・2018年10月22日(月) ~ 10月26日(金)
大阪府立和泉支援学校より、精神障がいのある実習生を1名受け入れました。
パソコン入力業務を担当していただきました。
今回の実習ではパソコンの使い方を学ぶことができました。初めは、なれていなかったので、大変でしたが、タイピングもできるようになり、とてもうれしく思います。普段、学校へは自転車で通学をしていますが、この実習では初めて、満員電車を味わい、通勤の経験をすることができました。また、実習中に疲れることもありましたが、それが自分の体調管理に繋がっていることを知ることができ、体調管理の重要性を改めて知ることができました。学校で、いつも先生が言っていることが、よくわかりました。一週間、本当にありがとうございました。今後、この経験を活かして、日々、精一杯がんばっていきます。